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【節税②】決算賞与で節税する!

      2016/05/25



nasu

都内を自転車で快走すると、昔ながらのお寿司屋さんをたくさん目にします。いわゆる、昔ながらの店構えをしたお寿司屋さんです。

それを見て感じるのは、経営が厳しそうということです。集客に課題を抱えているのはもちろんですが、集客できていても後継者問題も抱えていそうです。

さて今回も税理士による節税シリーズです。これまでこのBlogでは節税関連の記事は少なかったのですが、節税に関する記事を増やそうと思っています。

節税シリーズでご紹介する方法は、飲食業以外でも活用できますので、経営者の方はご一読ください。

決算賞与を損金計上する!

今回は決算賞与について説明するのですが、その前に“損金”について簡単に説明します。

人によっては、“損金”って聞き馴れない言葉だと思います。

損金とは、費用みたいなものです。損金≒費用。損金は費用に類似したイメージですが、全く同じではありません。

ちなみに益金という言葉もありますが、益金≒収益です。益金も収益と似ていますが、全く同じではありません。

まず決算賞与ですが、原則として決算賞与は支給した期に損金として計上します。これが原則です。

前倒しで決算賞与を計上できれば節税になる!

経営をしていると、当初の見込みよりも儲かってしまった、というラッキーなこともあります。

こうした時は、決算賞与を計上して利益を圧縮できれば節税に繋がりますね。

上で説明したように決算賞与は支給した期に損金として計上するのが原則ですが、次の要件を満たせば前倒しで計上することができることになっています。

繰り返しますが、決算賞与を前倒しで損金に計上し、利益を圧縮できれば節税に繋がります。

税金を払うより、従業員に賞与を支給したいと考える経営者もいるでしょうし、頑張って業績が上がって賞与が支給されるとなれば従業員の士気高揚にもつながるはずです。

決算賞与を前倒しで計上するには?

上で決算賞与を前倒しで計上できると説明しましたが、前倒しで計上するための要件は次の通りです。

1. その支給額を、各人別に、かつ、同時期に支給を受けるすべての使用人に対して通知をしていること。

2. 1の通知をした金額を当該通知をしたすべての使用人に対し当該通知をした日の属する事業年度終了の日の翌日から一月以内に支払つていること。

3. その支給額につき1の通知をした日の属する事業年度において損金経理をしていること。(法令72の3)

上で説明したように決算賞与を前倒しで損金計上できれば節税に繋がるわけですが、そのためには1~3の要件を満たす必要があります。

その他の節税に関連するお勧め記事

参考:【節税③】繰越欠損金で節税する!

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