ワタミ業績不振で102店舗閉鎖の原因は【ある者】の逆襲か?

      2016/11/10



高杉良の小説に青年社長があります。

ワタミの創業者を主人公にした小説で、非常に面白く読んだ記憶があります。

さて、2014年11月12日付のYahooニュースにワタミが102店舗の閉鎖を決定したとの記事があったので原因を考えてみました。

ワタミが業績不振で102店舗閉鎖を決定。直近の業績は?

まずはワタミ102店舗閉鎖の概要
「ワタミは人手不足や利用者の減少によって、業績不振に陥り、売上高が前年比92.7%となり、当初64店舗の閉鎖予定でしたが、新たに38店舗の閉鎖を決定し、合計で2014年度の閉鎖店舗数は102店舗になった」ということです。

まずは直近のワタミ業績概要

gyouseki(出所:ワタミwebサイトより決算説明会資料抜粋)

ワタミの店舗数

店舗数(出所:同上)

店舗数が減少すれば、全体として売上が減少するのは当たり前です。

ワタミが説明する業績不振の理由

ワタミの決算説明会資料を読むと、業績不振の一因は、店舗数の減少はもちろんですが、リブランディングの失敗にあると把握しているように感じます。

リブランディングとは、簡単に説明すると、これまでやってきた安売りから抜け出そう、ということでしょう。

リブランディングにチャレンジした結果、見事に客単価は上昇したものの、まんまと客数は減少しています。ちなみにリブランディングに失敗した結果、また安い商品を提供するようです。

rebranding(出所:同上)

この他にも業績不振の理由としては、

・顧客がワタミに飽きた
・サイゼリアなどの格安ファミレス飲み

などがあり、まだ影響は小さいですが、いずれミニストップが仕掛けるコンビニバルも協力なライバルになるはずです。

3580389085_89947ab281_zCredit,Jmiu

ワタミの業績不振の本質はコスト・カットの逆襲か?

そう言えば、すき家を展開しているゼンショーやマクドナルドも業績不振に陥っています。

ゼンショーはいわゆるワンオペ関連の問題や円安の影響などで業績不振、マックの業績不振の理由は複雑な原因があるようですが、中国の鶏肉の問題が大きな打撃を与えています。

これら3社の業績不振に共通する原因は、徹底したコスト・カットの方針にあるのではないかと思います。

この本にも記載しましたが

ムヤミやたらにコスト・カットをすると失敗します。コスト・カットには、方法と順序があります。

ワタミは、かつてカットされたコスト達に逆襲されているのではないかと思います。

つまり、コストをカットし効率化を追求しすぎた結果、労務上の問題を発生させたり、風評?によって評判・信用を落としたのだと思います。



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