【保存版】遂にフランス陥落!日本の国別ワイン輸入量ランキング

      2016/12/02



イタリアにチンクエ・テッレという世界遺産の村があります。ここでは、シャケトラというワインが生産されていて、しかも毎年の生産量は年間たった3000ℓほどで、白ブドウであるアルバローラ種とヴェルメンティーノ種の皮が赤くなる年にのみ作られるため、幻のワインと言われてます。

昔の王宮貴族は、シャケトラがテーブルに置かれていることを非常に誇りにしていたという言い伝えまであるとか。

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375mlでもそれなりの値段です(通常のワインは750ml)。さすが、幻のワイン。

さてワインに関連して、日本の国別ワイン輸入量のお話です。

日本の国別ワイン輸入量ランキング

ワインショップなどに行くとフランスワインがたくさん店頭に並んでいますが、実際にフランスからのワイン輸入量はとても多い。2014年まで、フランスワインの輸入量が1位だったんですね。

しかし、2015年にフランスワインは遂に1位の座から陥落してしまいました。

日本の国別ワイン輸入量ランキング(出所:酒類食品統計月報 2015年輸入酒市場 品目別・銘柄別動向(2)ワイン編を基に作成)

2015年に日本の国別ワイン輸入量の1位が、フランスからチリに入れ替わっています。

チリワインは単価も安いので、チリワインの方がフランスより利益率が高くなっているはず。

カリフォルニアワインは、原価が高いですね。なるほど、カリフォルニアワインの店頭販売価格が高くなっているわけです。

日本の国別ワイン輸入量推移

せっかくなので、日本の国別ワイン輸入量推移もプロットしてみました。データは酒類食品統計月報 2015年輸入酒市場 品目別・銘柄別動向(2)ワイン編を基に作成しています。

日本の国別ワイン輸入量推移

ご覧のようにチリワインは、右肩上がり。チリワインで一番有名なのはコノスルだと思うので、チリワインのなかでもコノスルの輸入量が多いと予想する人は多いと思うんですが、実は輸入量が一番多いのはコノスルではない。

コノスルって?

「1990年代後半、ロンドンのワイン店とスーパーマーケットの棚を席巻したワインがあった。「チリワイン? ああ、まあ安いしね。」そう思って買った人々は、飲んでみて驚いた。値段からは想像もつかない、熟した果実味と新鮮な香り! 以来、コノスルはすっかり定番商品となり、2001年にはイギリス市場で最も売れたチリワインとなる。」

※ カベルネ・ソーヴィニヨン レゼルバは値段のわりに美味しい。CPが高い。

チリワインで輸入量が一番多いのは、コノスルではなく、サンタ・ヘレナでした。これは知らなかった。

1位のサンタ・ヘレナは1,073,000箱で、コノスルは3位で457,936箱です (日刊経済通信社調)。

で、せっかくなので、近くのライフでサンタ・ヘレナ・ラ・プンタ・レセルヴァ・カベルネ・ソーヴィニヨンを買って飲んでみましいた。

確かに、コノスルのカベルネよりもクセがなくて飲みやすい。CP高いです。

チリワインの輸入量が増えている背景には、日本の格差社会が拡大しているからだと勝手に想像しています。もちろんチリワインのCPが高いこともある。

日本の格差社会が広がっているうえに、人口減少、経済縮小で先行きも明るくなく消費を絞っていることが、CPの高いチリワインの輸入量が増えている理由の1つだと思います。

したがって、チリワインの輸入量は今後も増えるはず。

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